研究概要 |
日本,韓国,中国の閉経後女性の,ホルモン補充療法(HRT)や各生活習慣病、ADL障害等のコホート調査を発展させ通算7年間の成績を得た。中国,韓国の閉経後自立女性900名、国内同300名を確保し,(2)生活習慣病の診断治療(3)合併症、家族歴、(4) HRT(5) CGA(高齢者総合機能評価)を行った。日韓は平均80歳,中国72歳で、遺伝子変異(SNP変異)も検討し出現率は日韓で差がなく、中国(崑明,成都)とは血栓形成性遺伝子に差異を認めた。医療費調査は、日本大佐藤特任教授に指導を受けた。living willやCGAでは日韓高齢女性にうつ症状を示す頻度が高かった。
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