研究課題/領域番号 |
20406020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
藤田 眞幸 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00211524)
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研究分担者 |
中嶋 克行 群馬大学, 医学部, 客員教授 (10444051)
大澤 資樹 東海大学, 医学部, 教授 (90213686)
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研究協力者 |
シリサップ ナンタナ タイ・チュラロンコン大学, 医学部, 准教授
村上 正巳 群馬大学, 医学部, 教授 (30241871)
ブルガダ レーモン スペイン・ジローナ大学, 医学部, 教授
イスラム モハメッド マレーシア・国立マラ工科大学, 医学部, 教授
竹内 勤 長崎大学, 熱帯医学研究所, 所長 (00051847)
中野 隆光 群馬大学, 医学部, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | ポックリ病 / Lai-Tai / 突然死 / 冠動脈攣縮 / 動脈硬化 / 不整脈 / Brugada症 / 脂質代謝 |
研究概要 |
健康な青壮年男性が夜間就寝中に突然死亡する、原因不明の病態であるポックリ病症候群は、日本や東南アジアに多発するとされてきた。今回、実際に、現地の医師と共同で剖検所見などを検討して、Lai-Taiと呼ばれるタイの突然死例が日本のそれと同様の実態であることを明らかにした。また、これらの症例の脂質解析においても、日本と同様の傾向が示唆された。我々の日本国内の症例解析の結果では、Brugada症候群が含まれている可能性がみいだされ、現在解析を進めている。
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