研究概要 |
本研究では,提案するMulti-sphere Schemeに対する性能・機能向上およびグラフ描画・可視化技術の開発とその応用を行っている. Multi-sphere Schemeに対して,インターフェイスを作成し,実験を通じた方法の改良過程を効率化させることができるようになった. インターフェイスに関する説明をホームページで紹介している. 海外共同研究者Hong Seokhee博士との協力のもと,グラフの描画に関する2次元非凸直線描画問題の新しい結果や3次元の非凸多面体の作るグラフに関しての特徴づけに関する研究成果が得られた. 2次元における矩形のパッキングに関しての分枝限定アルゴリズムの性能の向上が得られた. この他,2部グラフの可視化に基づく分類器の研究を進め,決定木やサポートベクターマシンと遜色のない結果が得られている.
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