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2010 年度 研究成果報告書

超写実性光学表現のための表面下散乱モデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 20500094
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 メディア情報学・データベース
研究機関広島大学

研究代表者

金田 和文  広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (30185946)

研究分担者 玉木 徹  広島大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10333494)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワードグラフィックス / フォトリアリスティックレンダリング / 散乱現象
研究概要

従来の低いダイナミックレンジ画像(LDRI)での写実性を超えた、超写実性光学表現を可能とする表面下散乱モデルの構築とその表示手法を開発した。単散乱だけでなく2重散乱も考慮して表面下散乱現象をシミュレーションする手法を開発し、入射角や物質パラメータが変化したときの表面下放射照度分布を求めた。そして、その分布に基づいて表面下放射照度分布を精度よく補間し、ハイダイナミックレンジ画像(HDRI)として表示することにより写実性の高い表現を行う。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010 2009 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 薄明視における視覚特性を考慮したトーンリプロダクション2010

    • 著者名/発表者名
      三鴨道弘, Marcos Slomp, 玉木徹, 金田和文
    • 雑誌名

      映像情報メディア学会誌 Vol.64, No.9

      ページ: 1372-1378

    • 査読あり
  • [学会発表] 表面下放射照度分布に基づいた半透明物質の表示モデル2011

    • 著者名/発表者名
      古月綾香, 高村幸平, 眞鍋知久, 玉木徹, 金田和文
    • 学会等名
      Visual Computing/グラフィクスとCAD合同シンポジウムNo.26,pp.1-8
    • 発表場所
      松江市
    • 年月日
      20110625-20110626
  • [学会発表] 表面下散乱シミュレーションと放射照度分布特性を考慮した表示モデル2009

    • 著者名/発表者名
      高村幸平, 真鍋知久, 玉木徹, 金田和文
    • 学会等名
      電子情報通信学会技術報告パターン認識・メディア理解研究会(PRMU2009-77)Vol.109, No.249, pp.37-42
    • 発表場所
      東広島市
    • 年月日
      2009-10-22
  • [学会発表] 異なる基底関数の併用によるハイダイナミックレンジ分光分布画像の記録2009

    • 著者名/発表者名
      島田洋輔, 金田和文, 玉木徹
    • 学会等名
      画像電子学会 第243回研究会 講演予稿08-05-26, pp.147-153
    • 発表場所
      鹿児島市
    • 年月日
      2009-03-06
  • [備考] ホームページ等

    • URL

      http://www.eml.hiroshima-u.ac.jp/publications.php

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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