研究課題
基盤研究(C)
現在、映像コンテンツの記録にはロッシー(非可逆)符号化と呼ばれる圧縮技術が主に使用されている。ロッシー符号化は、符号化と復号の操作を繰り返すと画質劣化が加法的に蓄積するという性質があり、旧世代の符号化方式によって一旦圧縮された映像コンテンツを、最新技術を駆使したロッシー符号化方式で再度符号化しようとしても、本来の符号化効率を達成することは極めて困難である。この問題を解決するには、再符号化に際してデータの損失を一切許容しないロスレス(可逆)符号化の概念を導入することが必要である。本研究課題では、過去に蓄積された膨大な映像資産を、元の画質を完全に保持したまま効率良く再符号化するアルゴリズムの開発を目指す。
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電子情報通信学会論文誌 Vol.J94-D, No.8(掲載予定)
電子情報通信学会論文誌 Vol.J93-D, No.9
ページ: 1669-1671
Proc.of 18th European Signal Processing Conf.(EUSIPCO-2010) P-IVP-2
ページ: 2052-2056
Proc.of 17th European Signal Processing Conf.(EUSIPCO-2009)
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Proc.of 16th European Signal Processing Conf.(EUSIPCO-2008) L3-6
ページ: 5