研究課題
基盤研究(C)
妨害を含む音声の了解度を、被験者を用いずに計算により予測する方法を検討した。音声認識システムを利用して、その認識結果から了解度を推定する。妨害音のある入力音声の発話内容を、二者択一了解度試験の単語対のみを許す認識文法を用いて認識する。複数種類の雑音量を混入した学習音声を用いて適応学習した音響モデルを用いた結果、広い範囲のレベルの雑音が混入した音声でも了解度の推定精度が実用に耐えうるレベルまで達していることを確認した。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (8件) 図書 (2件)
IEICE Transactions on Information and Systems
巻: E93-D ページ: 3368-3376