研究概要 |
1.ISO機械安全規格およびIEC機能安全規格で規定されるリスクアセスメントの方法について,ロボットシステムモデルと開発プロセスの両方を含む肌メタモデルを開発した 2.つくばチャレンジ2010プロジェクトにおける人共存自律移動型ロボットの開発に際し,1のリスクアセスメントメタモデルの適用を試み,モデルベースシステム開発の重要性を明らかにした 3.1のモデルにつき,OMGでの標準策定作業を開始した.研究代表者が主担当となり,機械安全のみならず,広く一般的な様々な分野でのリスクのアセスメントについて,リスクのモデルとそのアセスメントプロセスのモデル化を行うこととなった 4.3の標準策定作業において,機械安全以外に,鉄道安全,自動車安全等の他の安全分野,およびセキュリティリスクなどの安全以外の分野からのリスク同定に関する情報収集を行った 5.2で明らかにしたモデルベース開発について,従来の工場や産業分野むけではなく,消費者向けの安全をキーワードにリスクアセスメントの重要性を明らかにし,そこでベースとなる本研究結果のUMRメタモデルの重要性を明らかにした.これをIPA主催のセミナー等で提案し,普及につとめた
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