研究課題
基盤研究(C)
げっ歯類は捕食動物の匂いに対して先天的に恐怖・ストレス反応を示すことが知られている。我々はこれに対して、経験や環境に存在しなくてもこれらのストレス反応を緩和する、いわゆる癒し効果のある匂い物質が存在すること、さらにこれらの効果には少なくとも2種類の異なる作用機序があることを明らかにした。これらの知見は嗅覚情報処理過程の解明に重要であるだけでなく、ストレスを緩和する機序としての礎となるものと考えている。
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