研究課題
基盤研究(C)
オカダンゴムシの触角にチューブを装着し、この動物がチューブの長さを利用して、外界の物体配置情報の一つである距離を知覚できるかどうかを、階段降下実験にて調べた。すると、チューブを長くされた個体ほど、より深い段差を降下できた。この結果は、この動物が触角で距離を知覚できることを示唆する。また、別の条件において、触角運動の画像解析を実施した。その結果、この動物は、物体の方角を予期しながらそれを探索することが示唆された。
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ページ: 37-44
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