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2010 年度 研究成果報告書

時間因子組込直線2次モデルとボロノイ図による癌放射線治療の効果的な照射方法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 20500273
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 生体生命情報学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

関根 広  埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (40187852)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード放射線生物学 / 直線2次モデル / ボロノイ図 / 生体生命情報学 / 計算幾何学
研究概要

放射線治療の効果を規定する因子として重要なものは1回線量、分割間隔、治療回数である。放射線治療の生物効果を表す指標として直線2次モデルが汎用されているが、このモデルでは1回線量と分割回数はパラメーターとして含まれているが、分割間隔と治療回数で表される治療期間が含まれていない。本研究では時間関数を組み込んだLQモデルを作成し、照射後の分裂死の様子を、ボロノイ図を用いて観察できることを示した。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2010 2009 2008 その他

すべて 学会発表 (7件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 照射休止期間により治療効果に差はあるか.GLQTモデルによるシミュレーション2010

    • 著者名/発表者名
      関根広、他
    • 学会等名
      第23回日放腫学会
    • 発表場所
      浦安市
    • 年月日
      2010-11-19
  • [学会発表] 分割照射の治療開始日は局所制御に影響するか:一般LQTモデルの作製と解析2010

    • 著者名/発表者名
      関根広、他
    • 学会等名
      第48回日本癌治学会
    • 発表場所
      京都市
    • 年月日
      2010-10-30
  • [学会発表] 分割照射の治療開始日と局所制御は影響するか.nLQTモデルを用いた解析2010

    • 著者名/発表者名
      関根広、他
    • 学会等名
      第437回日医放関東地方会
    • 発表場所
      東京品川
    • 年月日
      2010-06-05
  • [学会発表] 広がりを3Dガウス分布で仮定した腫瘍に対するSRTの4D効果をLQTモデルでシミュレーションする2010

    • 著者名/発表者名
      関根広、他
    • 学会等名
      第21回日本高精度放射線外部照射研究会
    • 発表場所
      熊本市
    • 年月日
      2010-01-30
  • [学会発表] 時間組込LQモデルを用いて腫瘍制御確率(TCP)を導く試み2009

    • 著者名/発表者名
      関根広、他
    • 学会等名
      第22回日放腫学会
    • 発表場所
      京都市
    • 年月日
      2009-09-18
  • [学会発表] 時間組込LQモデルを用いて前立腺癌に対する分割照射での線量-効果関係のシミュレーション2009

    • 著者名/発表者名
      関根広、他
    • 学会等名
      第48回日医放生物部会
    • 発表場所
      富山市
    • 年月日
      2009-07-10
  • [学会発表] 時間因子組込LQモデルとボロノイ図を用いた放射線治療の生物学的効果の新しい評価法2008

    • 著者名/発表者名
      関根広、他
    • 学会等名
      第434回日医放関東地方会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2008-12-13
  • [備考] ホームページ等

    • URL

      http://www.radonco-saitama.jp/

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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