研究課題
基盤研究(C)
δ2グルタミン酸受容体は長らくその機能が不明であった。我々は、細胞外N末端及び細胞内C末端の変異体をδ2グルタミン酸受容体欠損マウスにシンドビスウイルスによって導入し、表現型回復法による解析を行なうことで、細胞外N 末端はシナプス形成・維持には関与するが、長期抑圧の誘導には関与しないことを明らかにした。また細胞内C末端はPTPMEGと結合し、PTPMEGによる2型グルタミン酸受容体の脱リン酸化がLTD誘導に必要であることが分かった。
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Neurochemical Res 2011 (E-pub ahead of print)