研究課題
基盤研究(C)
大脳皮質の非錐体細胞上の抑制性シナプスと興奮性シナプスの密度を測定した。抑制性終末は、樹状突起や細胞体のどこにおいても、異なるサブタイプ間でも、シナプス入力密度に差は認めなかった。興奮性神経終末は、非錐体細胞のサブタイプ間で入力密度に有意に差があった。また、parvalbumin陽性神経細胞にどのような興奮性入力が分布しているかを計測した。その結果、視床-皮質終末は、樹状突起にはほとんどシナプスを形成しない一方、皮質由来の終末は頻度高くコンタクトしている事がわかった。
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Cerebral Cortex (in press)
Frontiers in Neural Circuits Volume 3, Article 4.
http://www.nips.ac.jp/circuit/