研究課題
基盤研究(C)
キンギョの脊髄を半切した場合、損傷部には線維性瘢痕が形成されるが、やがて瘢痕内にチューブ状の構造が吻尾側から侵入し、瘢痕を架橋するようになる。それとともに、チューブ内に侵入してきた再生軸索も瘢痕を通過する。再生軸索の伸長を誘導するチューブ状構造は、血管に由来する可能性がある。一方、哺乳類では線維性瘢痕の構造が軸索再生を障害する因子であると考えられる。
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neurosciecne
巻: Vol.151, No.4 ページ: 1132-1141
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