研究課題
基盤研究(C)
代謝型グルタミン酸受容体7 型遺伝子欠損マウス(mGluR7KO)は繁殖が困難である。その原因を解明するために、社会的行動の詳細な解析を行った。mGluR7KOの性行動の解析の結果、マウンティング、挿入の頻度については野性型マウスと大きく違わなかったが、射精の頻度が有意に低下していた。またmGluR7KOでは攻撃行動が有意に低下していた。mGluR7KOでは血中テストステロンが低値であった。テストステロンを補充して、性行動および攻撃行動を観察したが、補充前の動物と変化なかった。
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J Neuroendocrinol. 20
ページ: 673-676
http://www.kpu-m.ac.jp/k/anat1/index.html