研究課題
基盤研究(C)
樹状細胞が分泌するMacrophage migration inhibitory factor(MIF)が神経幹・前駆細胞の細胞増殖活性を有すことや、神経幹・前駆細胞の自己複製能を亢進する活性を有することを新たに明らかにするとともに、それらの活性を担う分子機構を解明することに成功した。また、MIFが神経幹・前駆細胞の細胞移動能を調節できることも、新たに明らかにした。これらの知見は、MIFによる内在性神経・前駆細胞の活性化を基盤とした種々の神経変性疾患治療への道を切り開いたと言える。
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