研究課題/領域番号 |
20500342
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
熊倉 鴻之助 上智大学, 理工学部, 教授 (70129790)
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研究分担者 |
笹川 展幸 上智大学, 理工学部, 教授 (20187107)
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研究協力者 |
RIVA Alessandro University of Cagliari School of medicine, Professor
林 光紀 上智大学, 理工学部, 特別研究員
田村 和季 上智大学, 大学院・理工学研究科, 院生
姜 裕貴 上智大学, 大学・院理工学研究科, 院生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 開口分泌 / 顆粒供給 / 細胞骨格系蛋白質 / 空間的顆粒分布 / クロマフィン細胞 |
研究概要 |
副腎髄質クロマフィン細胞からの開口分泌では、顆粒貯蔵プールから放出可能プールへの顆粒供給が顆粒の物理的な細胞内移動と形質膜直下の顆粒の立体的分布が密接に関わり、その過程にはミオシンVが特徴的に働く可能性を明らかにした。細胞内の3次元空間での顆粒運動の直線性と運動性ならびに運動速度を解析して、モーター分子としてのミオシンVの役割、レールとしてのアクチン繊維の役割を明らかにした。
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