研究課題
基盤研究(C)
本研究では,メタボリックシンドローム(MS)を併発するWHHLMIウサギの確立と内臓脂肪が動脈硬化に及ぼす影響の解析を実施した.MSを併発する系統の確立には、空腹時の血糖値と血清インスリン値を指標にして選抜交配を実施した。MSの指標を用いた解析で、MSが遺伝することが示唆された。内臓脂肪の蓄積量は加齢により増加し、内臓脂肪と大動脈病変が有意に相関した。以上の結果から、WHHLMIウサギはMSのモデル動物として有用であることが示唆された。
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