研究課題
基盤研究(C)
本研究は、薬液や造影剤の注入、血管の拡張あるいは閉塞などを行うカテーテル手術を自動的に行うシステムの開発を目的としている。特にカテーテルの挿入作業は術者の技能や経験に依存するため、自走式のカテーテルの開発を行った。生理食塩水の圧送・吸収による複数の節に分かれたバルーンの周期的な膨張・収縮による蠕動運動を利用した自走式のカテーテルの開発をした。この結果を基に、移動メカニズムのモデル構築の検証も行った。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (11件) 備考 (1件)
Micromechanics and Microactuators
巻: Vol.2 ページ: 23-30
http://link.springer.com/chapter/10.1007/978-94-007-2721-2_3
Journal of Mechanical Science and Technology
巻: Vol.24, No.1 ページ: 51-54
DOI:10.1007/s12206-009-1174-x
http://leo.nit.ac.jp/~nakazato/index.html