研究課題
基盤研究(C)
ラット膝関節拘縮モデルを用いて,坐骨神経周囲組織および筋間脂肪織を観察した。結果,固定群では坐骨神経の神経束と神経周膜の最内層の密着および神経周膜の肥厚が認められ,これらの変化は放置飼育,関節可動域運動にても改善しなかった。筋間脂肪織の脂肪細胞の大小不同,萎縮と線維芽細胞および細線維~無構造物への急激な置換が観察された。これらの変化が,軟部組織性拘縮の一因であることが示唆された。
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
J.Phys.Ther.Sci. 22
ページ: 369-374
理学療法科学 24
ページ: 287-291
ページ: 901-905
http://phys_ther.w3.kanazawa-u.ac.jp/staff_01/staff_01.html