| 研究分担者 |
川井 恵一 金沢大学, 保健学系, 教授 (30204663)
宮地 利明 金沢大学, 保健学系, 教授 (80324086)
山崎 俊明 金沢大学, 保健学系, 教授 (00220319)
三秋 泰一 金沢大学, 保健学系, 准教授 (60251964)
田中 利恵 金沢大学, 保健学系, 助教 (40361985)
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| 研究概要 |
本研究では,リハビリテーション医療において重要な運動機能,心肺機能,脳高次機能などの簡便な情報取得方法を開発してきた.筋肉,骨,心,肺などの形態と動態機能について,X線,CT,MR,超音波,眼底カメラなどによる新たな機能イメージング法の開発研究を行った.
巨視的な形態情報および動態機能情報の解析に関する成果
1) フラットパネルX線イメージングを用いた呼吸機能と循環機能の新たな二次元時系列解析法および四次元局所解析法について,既存のCT画像法(perfusion scan)と比較したところ,両者に相関がみられ,開発した胸部動態機能検査法の有用性が認められた
2) 筋・関節系動態機能X線画像法による筋力および関節可動域について,定量的な解析方法を検討した.特に手関節および肩関節を対象として,開発した方法の有用性が認められた
3) 昨年度に引き続き,眼底画像イメージングによる正常および糖尿病患者の簡便モニタリング方法の検討を行った
微視的な動態機能情報の測定に関する成果
4) 廃用性筋委縮モデルラットを用い,核医学的手法およびMRメージングを用いて機能回復過程や運動能力の評価を行った
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