研究課題
基盤研究(C)
口腔機能の評価の標準化のために健常成人の摂食・嚥下時における舌運動を評価した。また、自立健常高齢者の摂食・嚥下機能の質問表により実態を評価した。健常成人の嚥下時舌運動では舌圧は舌後方部で最大値を示し、正常嚥下時舌機能の有用な評価法としての可能性があると考えられた。自立高齢者の摂食・嚥下機能に関しては、約2割が嚥下困難感を自覚し、潜在的な摂食・嚥下機能低下を有する者が抽出され、今回の評価項目が摂食・嚥下機能評価の手法として有用であった。
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Journal of Prosthodontic Research 54(1)
ページ: 14-23
鹿児島大学歯学部紀要 29
ページ: 47-56