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2009 年度 実績報告書

高齢者・視覚障害者のための情報通信機器のアクセシビリティ向上に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20500478
研究機関東京大学

研究代表者

全 英美  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任研究員 (90436593)

研究分担者 大河内 直之  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任研究員 (50447330)
福島 智  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50285079)
伊福部 達  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任教授 (70002102)
キーワードバリアフリー / 情報アセシビリティ / 情報通信機器 / 高齢者 / 視覚障害者 / インターフェース
研究概要

本研究は、コンピュータやその周辺機器を除いた通信機能を持つ家庭通信機器が高齢者・視覚障害者にとってより使いやすいものになるよう、それらのインターフェースのあり方についての提案を目的とする3年間の研究のうち二年目にあたる。
本年度は前年度に行った「高齢者・視覚障害者にとってアクセシビリティの高いインターフェースの特性」の事前調査及び「高齢者・視覚障害者における、情報通信機器の利用実態調査」の結果に基づき、高齢者・視覚障害者にとって使いやすい家庭情報機器の統一されたインターフェース規格モデル(案)の作成作業のための検証研究を実施した。
まず、前年度に実施した「高齢者・視覚障害者における、情報通信機器の利用実態調査」の結果から、家庭情報通信機器の利用状況をまとめた。その内容の一部についてはアメリカで開催された「International Technology & Persons with Disabilities Conference」にて発表済みである。
次に、高齢者・視覚障害者に使いやすい家庭情報機器についての意見交換会を開催し、実際に家庭情報通信機器を体験した上で、視覚障害者、高齢者及び高齢視覚障害者からアクセシビリティに関するさまざまな意見を聴取した。これらの調査ならびに意見交換会を通して、アクセシビリティの高いインターフェースのモデル案を抽出することができた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 高齢者及び視覚障害者におけるテレビのアクセシビリティに関する実態調査2011

    • 著者名/発表者名
      全英美
    • 学会等名
      電子通信学会 福祉工学部門
    • 発表場所
      立命館大学びわこ・くさつキャンパスクリエーションコア
    • 年月日
      2011-01-22
  • [学会発表] Considerations of Accessible Telephone Systems for People with Visual Impairments2010

    • 著者名/発表者名
      全英美
    • 学会等名
      International Technology & Persons with Disabilities Conference
    • 発表場所
      Manchester Grand Hyatt Hotel in San Diego, CA, USA
    • 年月日
      2010-03-24

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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