研究課題
基盤研究(C)
固有受容感覚情報に基づく自己身体運動知覚の正確性と運動習熟度の関連性を解析した.視覚誘導性の運動においては,視覚に頼らずに正確な動作の繰り返し練習により,身体運動知覚の正確性が高まることを明らかにした.また,運動している身体部位の位置知覚には中枢から主動筋への運動命令とそれに関連する情報(遠心性コピー)はほとんど関与せず,目的とする運動によって伸長される筋(拮抗筋)や腱からの求心性情報が寄与することを明らかにした.
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Exp.Brain Res. 195
ページ: 371-382