研究課題
基盤研究(C)
本研究は合気道技能のバイオメカニカル分析および合気道練習による体力的効果の検討を行った。(1)天地投げの3次元動作解析では上級者は両手を正中線に沿って螺旋状に上下に動かし、重心を低くして動作していた。(2)Carvonen 法で評定した合気道練習強度は技能同程度の相対稽古の場合、最大酸素摂取量の50%前後であり、20回反復の後方受け身練習の場合、60%程度であった。(3)合気道部所属高校生の基礎体力の縦断的計測値が有意に向上し、合気道練習は緩やかに体力発達を促していると考えられた。
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Rejuvenation Research vol.13
ページ: 335-338
発育発達研究 vol.7
ページ: 44-46
合気道探求 vol.38
ページ: 12