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2009 年度 実績報告書

冬季野外活動(スノースポーツ)におけるターンモデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20500517
研究機関福井大学

研究代表者

清水 史郎  福井大学, 教育地域科学部, 教授 (30020134)

キーワードスノースポーツ / ターンモデル / 4本スキー / テレマークスキー / 3本スキー / 2本スキー
研究概要

本研究の目的は、スノースポーツにおけるターンモデルの開発を行うことである。そこで、スノースポーツをスキー板の本数から以下の4つに分類した。
1.1本スキー(スノーボード、チェアスキーなど)
2.2本スキー(アルペンスキー、テレマークスキー、スノースクートなど)
3.3本スキー(スノー三輪車など)
4.4本スキー(自動車のような4輪に近いスノースポーツなど)
本年度は、上記、4.4本スキーについて研究を行い、「4本スキーモデルと4輪車モデルの類似性」(日本スキー学会誌 第19巻第1号 pp.79-84.)を論文を掲載した。内容は以下の通りである。「44本スキーモデルの開発を行った。前方2本のスキーと後方2本のスキーを逆位相にしてターンさせると、横ずれの少ない連続ターンが可能になった。ターンの様子は、自動車の4輪操舵の旋回に類似していた。4本スキーモデルにおいて、前方2本スキーに舵角を与えても、後方2本のスキーに舵角を与えても、連続の横ずれターンが可能であった。」
また、上記、2.2本スキーについては、「テレマークスキーロボットの開発-股関節の屈曲と伸展および股関節の内旋によるプルークターンモデル-」(スキー研究 第6巻第1号 pp.9-14.)を行った。内容は、「両股関節を内旋したプルーク姿勢から、股関節の屈曲・伸展を行うことにより、連続プルークテレマークターンを再現することができた。」であった。
更に、3.3本スキーについては、第19回日本スキー学会において、「3本スキーモデルと3輪車モデルの類似性」について口頭発表を行った。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 4本スキーモデルと4輪車モデルの類似性2009

    • 著者名/発表者名
      清水史郎, 長谷川健二
    • 雑誌名

      日本スキー学会誌 19

      ページ: 79-84

  • [雑誌論文] テレマークスキーロボットの開発-股関節の屈曲と伸展および股関節の内旋によるプルークターンモデル-2009

    • 著者名/発表者名
      清水史郎, 長谷川健二
    • 雑誌名

      スキー研究 6

      ページ: 9-14

    • 査読あり
  • [学会発表] 3本スキーモデルと3輪車モデルの類似性2010

    • 著者名/発表者名
      清水史郎
    • 学会等名
      日本スキー学会
    • 発表場所
      北海道ルスツリゾート
    • 年月日
      2010-03-28

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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