研究課題
基盤研究(C)
保育という場において,模倣する子ども,模倣される子ども双方を観察対象として,幼児の身体による模倣の機能を分類し,身体による模倣の果たす役割を実証的に検討した。次いで模倣発現のプロセスに深く関わると考えられる「感性」の働きを考察する手がかりとして,幼児期の感性尺度を開発した。その結果,幼児期の身体による模倣には,他者との身体的なコミュニケーションを活性化させる力,自己理解と他者理解を促す力,独自な表現を導く力があることが認められた。
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