研究課題
基盤研究(C)
静止状態でのwheelie動作によるバランス制御機構に関し、(1)静止状態でのwheelie動作による車椅子使用者のバランス保持能力と上肢筋力との関係、および(2)迷路反射、対称性緊張性頸反射、腰反射、および上腕二頭筋または上腕三頭筋における伸張反射等の反射がバランス制御に及ぼす影響、を検討した。バランス保持には、肩の静的屈曲力が重要であること、また、頸反射と迷路反射がお互いにその影響を打ち消し合うことにより、下肢の伸展を阻止することがバランス制御のために重要であることが明らかとなった。
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2008 ICSEMIS (International Convention on Science, Education and Medicine in Sport) Vol.3
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