研究概要 |
単関節用の機械的インピーダンストレーニングマシーンを活用して,強化・向上させたい筋力特性範囲に対して,限定的かつ効果的なトレーニング刺激を提示することをねらいとして8週間のトレーニング実験を行い,粘性トレーニングならびに粘性に弾性を重畳するトレーニングの効果を検討した.粘性トレーニング群はトレーニングの負荷強度として用いた粘性係数8.0[Nm/(rad/s)]以下でピークトルクに有意な差が見られ,粘性+弾性トレーニング群では,粘性係数8.0[Nm/(rad/s)]以上でピークトルクに有意な差が見られた.
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