研究課題
基盤研究(C)
本研究では、旧東ドイツスポーツ関係者によって出された自叙伝的著作(2001-2007年)の分析を中心に、彼らが東ドイツスポーツ及びその周辺について語ろうするものを検討した。結果、この時期の著作では、1998年以前の著作と比べて、東ドイツスポーツのネガティブな側面への言及が少ないことなどが明らかになった。再統一後のドイツにおける東ドイツ、東ドイツスポーツなどに対する不条理な扱いなどが反映しているように考えられる。
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金沢大学人間社会学域教育学類紀要 2巻
ページ: 101-111