研究課題
基盤研究(C)
国家試験受験前の学生を対象として精神的ストレスによるCD4陽性T細胞分画の変動をPOMS心理テストや唾液中アミラーゼ活性、クロモグラニンA(sCgA)濃度と共に比較検討した。その結果、POMSの「T-A」(緊張・不安)尺度とsCgA濃度が有意に相関すること、sCgA高値の場合、CD4+CD25+T細胞比率およびTh1/Th2比が増加することを認めた。ストレスの存在が獲得免疫系の細胞にも影響することが示唆された。
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臨床病理 59巻2号
ページ: 138-143