研究課題
基盤研究(C)
本研究は、児童における咀嚼の心身の健康増進効果を検討することを目的とした。研究は、1)ガム咀嚼が作業効率と疲労感に与える影響 (咀嚼の短期効果)、2)咀嚼の長期効果、3)児童における咀嚼の健康増進効果の3段階で構成された。その結果、咀嚼は若年者および児童の不安や疲労感、ストレスを改善することが明らかになった。また、よく噛んで食べる児童はストレスや肥満度が低かった。児童の健康のための咀嚼の効果は、幼児期に形成された食習慣や咀嚼機能、効果的な教育方法を含め今後も検討する必要がある。
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日本健康医学会雑誌 18巻1号
ページ: 24-30
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