研究課題
基盤研究(C)
本研究では若年者の動脈機能と身体活動量との関係を明らかにするために,10歳代の男子高校生おおび大学生を対象に血管拡張反応検査,血圧,身体活動量計によるエネルギー消費量などを測定した.多変量解析の結果,血管内皮機能には身体活動量が有意な正の影響を,収縮期血圧,年齢がそれぞれ有意な負の影響を与えることが明らかになった.したがって,若年者における身体活動量の増加は優れた血管内皮機能の維持に貢献することが示された.
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件)
四国医学雑誌 (印刷中)