児童における起床時体温変動の長期的検討

2010 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 20500603
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 応用健康科学
• 研究機関: 兵庫県立大学
• 研究代表者: 柴田 真志 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (00254467)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• キーワード: 学校保健

研究概要

児童の身体活動量と就床時メラトニン量の間に正の相関関係が認められた。また、日曜の身体活動量(Zスコア)と月曜起床時体温(Zスコア)の間においても正の相関関係が見られ、体温リズム位相を後退させないために、休日の身体活動量の確保が必要であることが示唆された。

研究成果

• [雑誌論文] 児童期の身体活動と生体リズム (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田真志
  • 雑誌名: Strength and Conditioning Journal 17-10 ページ: 2-5
  • 査読あり
• [雑誌論文] 児童のブルーマンデーに及ぼす身体活動の影響 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田真志・谷田恵子
  • 雑誌名: 日本生理人類学会誌 14-2 ページ: 76-77
  • 査読あり
• [学会発表] RELATIONSHIP BETWEEN DAILY PHYSICAL ACTIVITY LEVEL AND BEDTIME MELATONIN IN CHILDREN (2011)
  • 著者名/発表者名: H. Shimamoto, S. Shibata, T. Wakamura, M. Shibata
  • 学会等名: Congress of European College of Sports Medicine
  • 発表場所: London, UK
  • 年月日: 20110700
• [学会発表] EFFECTS OF DAILY PHYSICAL ACTIVITY LEVEL ON CIRCADIAN RHYTHM OF ORAL BODY TEMPERATURE AND MELATONIN IN CHILDREN (2010)
  • 著者名/発表者名: M. Shibata, K. Tanida, S. Shibata, K. Kuzuhara, H. Shimamoto, T. Wakamura
  • 学会等名: National Strength and Conditioning Association Conference, S735
  • 発表場所: Orlando, USA
  • 年月日: 2010-07-14