研究分担者 |
星 秋夫 桐蔭横浜大学, スポーツ健康政策学部, 教授 (20139265)
寄本 明 滋賀県立大学, 国際教育センター, 教授 (30132278)
新矢 博美 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (70201564)
芳田 哲也 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (00191601)
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研究概要 |
わが国の運動時熱中症予防指針は発表以来18年を経るに至り,様々な研究成果が積み上げられ,熱中症予防に関する新たな知見が得られたと考えられる。熱中症発生実態では子どもと高齢者に多いこと,暑熱順化や着衣条件が関係することが発生要因として指摘された。そこで,WBGT28℃以上を厳重注意(激しい運動は中止)とし,暑熱順化不足,子どもと高齢者および全身を覆う着衣の場合については従来の基準1 段階下げるWBGT25℃以上(気温では28℃以上)を厳重注意とすることを提案した。
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