研究課題/領域番号 |
20500644
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
松葉口 玲子 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (30304562)
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研究分担者 |
丸山 真人 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40209705)
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連携研究者 |
丸山 真人 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40209705)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | ESD / 生活綴方・生活記録運動 / 生活改善 / 生活の組織化 / 生活改良普及事業 / 持続可能性 / ジェンダー |
研究概要 |
第一に、日本における戦後の「生活」の安定と、高度経済成長期における「賢い消費者」の育成は、主として女性を担い手とした「生活の組織化」の側面を持ち、戦後から高度経済成長期にいたる「生活の安全保障」の基盤となっていたことが明らかとなった。第二に、この経験に注意を払うことが主として途上国におけるESDの展開に有用であることが示唆されると同時に、現代日本においては消費者の市民的側面の醸成が課題となった。
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