研究課題
基盤研究(C)
本研究は安全で創造的な「遊び場空間」を構築するうえでの課題を調査分析し、適正な遊び場の展開方策や、問題のある遊び場空間をどのように魅力的で安全なものと変えていくかを計画論的な視点から検討することを目的とする。第一段階として鎌倉市をケーススタディとして、公園の整備実態を把握し、適正な公園配置や地域特性に応じた都市計画的な整備戦略を検討する。第二段階として都市公園整備の実態把握、課題整理から、計量モデル(CGE:応用一般均衡モデル)を作成し、都市計画的に配置上の課題、経済的な波及などを分析した。また実際の遊び場をケーススタディとし、求められる機能、課題や安全性の分析を行った。第三段階として、地域のモデルプランおよび「創造的で安全な遊び場空間」に関するガイドライン構築をはかった。
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鎌倉女子大学学術研究所所報 第9号
ページ: 1-10
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