研究課題
基盤研究(C)
チアミン(ビタミンB1)の欠乏により生じる脳障害(ウェルニッケ-コルサコフ症候群)の発症には、地域差や個人差が観察され、何らかの遺伝的要因が関与していると考えられてきた。本研究では、私達が見出したチアミン欠乏に対し高感受性を示すマウス系統を用い、チアミン欠乏に対する感受性に関与する遺伝子の探索を行った。その結果、チアミン欠乏感受性に関わる遺伝子座が複数存在し、そのうち少なくとも一つはミトコンドリアDNAに存在することが示唆された。
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