研究課題
基盤研究(C)
アルコールの慢性摂取によるラットの脂肪肝の発症には、肝臓の脂肪合成の亢進や分解の低下だけでなく、肝臓からの脂質分泌に関連する遺伝子発現の低下も関連していることを明らかにした。また、アルコールの慢性摂取は、ラット小腸におけるβ-カロテンのビタミンAの転換に関与する遺伝子の発現が顕著に抑制されたことから、生体のビタミンA栄養状態の低下の一要因であると考えられた。
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Am.J.Physiol.Gastroenterol.Liver Physiol.
ページ: G524-G533
http://sun.ac.jp/research/researcher/pdf/suruga.pdf