研究課題
基盤研究(C)
トランス脂肪酸は動脈硬化、虚血性心疾患の原因になるとされ、欧米では行政による摂取低減の取り組みが始まっている。しかし、これらの疾患発症機構の解析は行われていない。本研究では、エライジン酸の影響の解析を行い、エライジン酸→TLR4受容体→NF-kB活性化→TNF-α発現→TNF-αの分泌→オートクライン/パラクライン作用→PPAR-γ産生低下を経て、アディポネクチン量の低下を引き起こすことを見いだした。
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