研究課題
基盤研究(C)
自覚的な味覚異常を示さない18-25才を被験者とし、舌組織を取得後、味覚受容体hTAS2Rsの発現性を測定した。同時に被験者の食物摂取状況を把握し、hTAS2Rsの発現性と居住地域及び食物の摂取との関連性を解析した。その結果、hTAS2Rsの発現性は居住地域により差異を認めた。hTAS2Rsの発現性と摂取エネルギー量、摂取タンパク質量、摂取脂質量、摂取炭水化物量との間に相関を認めなかった。これに対し、hTAS2Rsの発現性と食品・食品素材・食品成分摂取との間に関連があることが推察された。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件)
学苑 No.842
ページ: 36-40
日本味と匂学会誌 Vol.16、No.3
ページ: 419-422
ページ: 415-418
学苑 No.830
ページ: 35-41