研究課題
基盤研究(C)
未処理、糊化老化処理、湿熱処理米試料を調製し、ラットに投与した。両処理により、食物繊維と難消化性澱粉含量が増加し消化速度が低下した。両処理は、脂質代謝には顕著な変化を与えなかったが、糞重量の増加、糞水分の増加、盲腸内容物重量の増加、盲腸内容中酪酸の増加、糞中デンプン排泄が増加した。両処理によって消化速度が遅くなり、盲腸内発酵代謝産物である短鎖脂肪酸として吸収されること、さらにその一部は消化発酵されずに糞中に排泄されることがわかった。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 学会発表 (9件) 産業財産権 (1件)