研究課題
基盤研究(C)
高校の物理、特に力学は難しいとされている。その大きな理由は、通常、摩擦があるために、理論どおりに実験で示されないことにある。本研究では、虹ビーズとして使用されているプラスチックの球状微小ビーズ(直径約0.3mm)を用いることで、摩擦の無視できる力学実験装置を安価に作る方法を開発した。これによって、中学・高校の教科書に登場する殆どの力学、波動、およびそれに関連した現象を分かりやすく演示できる。実際にこの装置を使い教育効果を国内・国外で実証した。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 産業財産権 (1件)
福井大学大学院教育学研究科、教育内容・教材開発研究会年報
ページ: 53-58
科学教育研究 Vol.32, No.2
ページ: 98-102
Physics Education Vol.43, No.6
ページ: 637-643
Workshop in International University Exchange Seminar(日本学生支援機構(JASSO) 平成20年度国際大学交流セミナー(福井大学教育地域科学部理数教育講座-シャクアラ大学理学部(インドネシア))、物理テキスト)
ページ: 1-27