研究概要 |
近年,自動車の多くはガソリンエンジンを使用しているが,環境負荷の小さなモータを用いた電気自動車への転換が進んでいる.そのため,学校では,電流と磁界の関係を扱った電磁気学の学習が重要である.特にモータの理解が必要であるが,しかしながら,教育現場においてはモータの学習はほとんどされていないし,その重要性も認識されていない.そこで本研究では,児童生徒が磁石を手作りで作り,この「手作り磁石」を使った「ペットボトルモータ」を作り,このモータを駆動力とする「ペットボトルモータ」カーを作成し,環境に優しいエネルギーで駆動すれば,環境に優しいエネルギーの重要性が理解でき新たな環境教育を構築することができる.
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