• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 実績報告書

インターネットと1/3セグ放送を利用したハイブリッド型教育システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 20500812
研究機関サイバー大学

研究代表者

久保田 達也  サイバー大学, 総合情報学部, 教授 (80350750)

研究分担者 勝 眞一郎  サイバー大学, 総合情報学部, 准教授 (50460308)
キーワード1/3セグ放送 / ハイブリッド型教育システム
研究概要

平成21年度は、3年間に渡る「インターネットと1/3セグ放送を利用したハイブリッド型教育システムの研究」の最終年度ということで、以下のような研究を行なった。平成21年度の研究内容は、(1)ハイブリッド型教育システムにおける効果的な教材作成の基礎データ確立(2)新デバイスへの対応研究(3)マルチプラットフォーム対応(4)研究成果の公開セミナー(震災の影響により中止)。(1)においては、受講者にどのような形式での学習教材の提供が効果的であるかを脳科学のアプローチから研究。結果として、デジタル情報による知識の伝播に加え、発想や思考を必要とする内容についてはアナログなメモ機能やアニメーションの活用が効果的であることがわかった。(2)においては、近年普及が進むスマートフォンやタブレット型端末においても、本研究で作成した教材がシームレスに利用できるための環境調査を行った。結果としては、1/3セグ放送用に編集されたデータそのままの利用はできず、改めてアッセンブルを行う必要があることがわかった。(3)においては、iPhoneやiPad、さらにAndoroid端末などWindows環境以外からの利用が増加することを考え、様々な機種での作成教材の再現性のテストを行った。1/3セグ放送では規格が一つであるため問題はないが、インターネット側においては、ブラウザの相違とその中でもバージョンの相違による崩れなどが発生し、品質保証の面から課題を残した。これらの成果を「科研費セミナー モバイル教育の技術的基盤」というタイトルで、平成22年3月14日 富士通本社においてセミナーを開催する予定であったが、震災の影響で中止とし、当日配布予定の資料はサイバー大学のホームページからダウンロード配布を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] モバイル環境への機器と脳の適応2010

    • 著者名/発表者名
      久保田達也・勝眞一郎
    • 雑誌名

      サイバー大学紀要 第3号

      ページ: 109-115

  • [備考] モバイル発想教育 特設サイト

    • URL

      http://mob-lab.net/

URL: 

公開日: 2012-07-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi