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1.人材バンクを活用した授業の実施
初年度構築した人材バンクを活用して授業を実施した。製作した作品のコンテストを開催し、審査員に人材バンクより学外技術者を招いた。審査委員による審査結果は講評として学生にフィードバックした。受講した新入生は、15歳という低年齢のうちから学外の現場技術者に触れ、将来の目標を得やすくなり、技術者に関する職業意識も芽生えたとのアンケート結果となった。
2.授業アンケート調査・評価、並びにその改善
受講生全員に授業アンケート調査を実施し、授業に取組む姿勢、授業の目的・意義に対する意識調査、希望等について項目別に分析した。また、昨年度、実験・演習室にて、スクリーンが見にくい場所があることが学生授業アンケートから判明したので、大型ディスプレイ設置の改善を行った。
3.中間報告、並びに大学・高専等の技術者教育の現状調査のための学会参加
昨年度の本取り組みの中間実施報告を公表するため、日本工学協会年次大会等へ参加した。日本工学教育協会年次大会を公表の場に選んだ理由は、工学教育に携わる専門家が数多く集まるため、様々な助言が得やすいと考えたためである。また、各種学協会に参加し、最新の技術者教育について動向調査を実施した。
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