• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

学習課題の構造化に基づくものづくり学習支援学習材の開発と検証

研究課題

研究課題/領域番号 20500826
研究機関茨城大学

研究代表者

竹野 英敏  茨城大学, 教育学部, 教授 (80344828)

キーワード教育工学 / e-ラーニング / 学習支援 / ものづくり / 技能 / 金属加工
研究概要

金属加工分野の第一線で活躍する熟練技能者のやすりがけ技能の運動解析とそのプロトコル(腕や足の動作, 力加減などについて言語で解説)を収集した。その分析により, 技能の言語化・文字化を図るとともに, 熟練者のパフォーマンスを未熟練者でも再現できるようにデジタル動画像・静止画像化するための予備的実験が終了した。また, やすり工具の持ち方, 動かし方, 工具に加える力加減を再現し, 信頼性・妥当性を得るとともに, 未熟練者でも再現できるようにデジタル動画像・静止画像化する予備的実験が終了し, 金属加工分野の熟練技能者の技能を客観的に可視化する手続きについて確定することができた。
今後は, これらの手続きを利用し, 金属加工分野に関するあらゆる加工技能を理解できるWebコンテンツとして表し, 金属を主とした材料を用いて製品の製作をおこなう者の学習支援となるシステムを構築する。そして, このシステムを利用することにより, 金属を加工する技能に未熟練であっても, 自学自習により技能を習得できるシステムであることを検証する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi