• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 研究成果報告書

都市縮退時代におけるコミュニティ再生-ドイツ都市政策の新展開-

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20500898
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地理学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

大場 茂明  大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (10185366)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード地域計画 / 都市政策 / ドイツ
研究概要

近年におけるドイツ都市政策や市区再生事業の動向を、ライン=ルール大都市圏における再生事業の実態調査と比較対照し、西部ドイツ型のコミュニティ再生モデルの特徴を検討した。その結果、西部ドイツでは、(1)市区再生プロジェクトは2005 年以降急増しており、しかもその実施地区は従来のような特定の衰退工業地域に限定されたものではなく、広汎な地域に及んでいる点、(2)物的更新に主眼を置いた東部ドイツの事例とは異なり、多文化共生や経済振興、さらには世代を越えた市区内でのネットワーク構築など、ソフトな施策にも配慮した取組みが中心となっていることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2011 2010 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] ドイツにおける都市再生の新たな取組み-衰退地区からトレンディ・エリアへ-2011

    • 著者名/発表者名
      大場茂明
    • 雑誌名

      日本都市学会年報 Vol.44(掲載確定 発行予定)

      ページ: 9

    • 査読あり
  • [学会発表] ドイツにおける都市再生の新たな取組み-衰退地区から"Szenenviertel"へ-2010

    • 著者名/発表者名
      大場茂明
    • 学会等名
      日本都市学会第57回大会
    • 発表場所
      高崎経済大学
    • 年月日
      2010-10-24
  • [学会発表] 都市縮退時代におけるコミュニティ再生の可能性-西部ドイツ地域の事例から-2009

    • 著者名/発表者名
      大場茂明
    • 学会等名
      日本都市学会第56回大会
    • 発表場所
      名古屋都市センター
    • 年月日
      2009-10-24
  • [図書] 地域を活かすまちづくり2008

    • 著者名/発表者名
      近畿都市学会(編)
    • 総ページ数
      88-98
    • 出版者
      古今書院
  • [備考] ホームページ等

  • [備考] 大場研究室HP

    • URL

      http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/user/oba/project.html

URL: 

公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi