研究課題
基盤研究(C)
狩猟採集を主な生業とした縄文時代、動物は人間にとって重要な食料資源であり、また道具の素材としても利用されるなど密接なかかわりを持っていた。獲得した資源の産地を知ることができれば、人間の移動や生業域、あるいはものの交易ルートが明らかになると考え、理化学的な分析手法をもちいて産地推定を行った。関東、東海、中国、九州地方で、それぞれ複数の遺跡で分析を行った結果、遺跡によって資源を獲得した場所(漁撈・狩猟域)が異なった可能性やその範囲を推定することができた。
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特別史跡三内丸山遺跡年報 14
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東温史談 第6号
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市史研究ふくおか 第5号
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