研究課題
基盤研究(C)
東京湾表層海水の二酸化炭素分圧の航走中連続計測を行い、東京湾海水と大気の間の二酸化炭素収支を評価した。東京湾最奥部の一部の低塩分域では恒常的に二酸化炭素が放出されていた。一方、その他の内湾・湾口域では、秋季から冬季にかけては大気とほぼ平衡で、春季から夏季にかけては光合成の効果による吸収が卓越していた。東京湾全体としては、1年を通して正味で二酸化炭素を吸収していると結論した。
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