研究課題
基盤研究(C)
従来、バイオアッセイが困難であった環境汚染気体について新しい手法を提案し、多くの気体について、定量的かつ系統的に調べることができた。新しい手法とは、微生物の代謝熱をマイクロカロリメータを用いて測定 し、気体の毒性が微生物の代謝熱をゼロにする圧力を指標(MIP:最少増殖阻止圧力)として求め、この値で環境汚染気体の毒性を統一的に表す方法である。この方法で、簡便かつ正確に再現性良く気体の毒性を評価するバイオアッセイ確立の目途がついた。
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高圧バイオサイエンスとバイオテクノロジー Vol.2
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